香港には約700の転職エージェントがあり、その中には日本から進出している日系大手も含まれています。又コロナ禍で人材募集どころか解雇の話しばかり聞くようになった昨今、なぜ人々はエーラインにお問い合わせをくださるのでしょうか?
人材紹介会社エーラインの強みとは

①コンフィデンシャルの案件の取り扱いが多い
弊社にご相談をくださる企業様は募集をオープンにしておられるよりもコンフィデンシャルで秘密裏に募集したいというケースが多い状況です。その多くが既存社員のパフォーマンス不足による差し替え、或いは新しいポジションの募集です。
コンフィデンシャル案件の場合は、候補者と企業側との間に入る我々エージェントの立ち回りが非常に重要となり、且つこの件(新規採用ができたら既存を解雇する)を知りえる人物を特定させたい場合などがあることから、私どもに連絡をいただくケースが多々あります。弊社では企業側と候補者側を担当する人間が同一人物となることから、状況説明もしやすく又コンフィデンシャリティも守られやすいと考えます。
更にこのようなケースは事前準備に時間がかかることから、お客様との伴走期間が長くご質問や不安材料への対応なども多岐に及びます。香港での人材斡旋経験17年、トップ・ミドル・ジュニア・大量採用・ヘッドハンティングなどマルチでの経験を持つ鎌田だからこそできる案件とも言えます。
②求人案件の半数が取引先企業からのご紹介
人材募集を検討されているお客様と知り合ったきっかけは、別のお客様やパートナー企業からの紹介であることが非常に多いのが特徴です。これは弊社が以前ご紹介した方のパフォーマンスにご満足いただいていることの証ではないかと思います。
③転職希望者の紹介が後を絶たない
こちらは転職を考えているが色々迷っているのでアドバイスが欲しいという方が非常に多く、登録面談は1時間を優に超えることも多々あります。転職を希望している理由と今の業務の分析、更には転職した場合起こり得そうな問題、又給与だけではなく福利厚生面、通勤面など多岐にわたってアドバイスをさせていただきますが、最も大事にしているのは相手の話を聞くこと。なぜ私に行きついたのか、連絡するまでに紆余曲折あったのか等、お話を通して少しずつ会話を広げていきます。
人口740万人という香港において、約2万人と言われる日本人コミュニティで、17年間人材斡旋業に従事してきた実績が弊社にご相談をくださる皆様からの信頼をいただいているのだと有難く感じています。
多くの候補者と話をしながら、毎回お伝えするのは「今回の転職活動が本当に必要かどうかを考えてください」ということ。実は転職せず、今の会社に残った方がよい場合もあるのではと話します。
我々エージェントは、企業様にご紹介しないとコミッションは入ってきませんが、弊社のミッションはそこにはありません。「本気で転職をしたい方」と「本当に従業員が必要な企業」をつなぐ、ご縁をつなぐお仕事だと信じているからです。
17年間の中には、天から降ってきたようなご縁をおつなぎしたケースもいくつかありました。Aさんにご登録をいただいたとたんB社からの求人が来てあっと言う間に決まったというケースです。このAさんは現在も香港オフィスのトップとして活躍されていて、何年たってもその時のことを忘れず、今は企業側の代表として弊社に人材募集のご依頼をくださる立場になっておられます。
このような方があちらこちらにいらっしゃることも、弊社の強みのひとつではないかと思います。この移り変わりが激しい香港に根を張り続けていくことは実は容易ではありませんが、弊社では引き続きここ香港で地場のご採用支援を行ってまいります。どうぞお気軽にお問い合せくださいませ。